2008年3月7日金曜日

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Webサービス入門―Javaを使って覚える簡単SOAP、WSDL、UDDIプログラミング

Webサービスはプラットフォーム非依存のサービスとして非常に身近なものになった。ショッピング、オークションなど在宅のままサービスを利用できるシステム、イントラネットでの情報共有システム、学習システムなど多くの場面で利用されている。 本書はWebサービスの実装について解説したものだ。SOAP、WSDL、UDDIのプログラミングを扱っており、「GLUE」というWebアプリケーション開発ツールを用いて解説しているのが特徴である。ごく簡単なコードを書き、実行し、動作を追跡していくことでそれぞれの技術を解説していく構成になっており、Webサービスの概念、簡単なWebサービスの構築、WSDLの解説、ネイティブなデータ構造とXMLをマッピングする方法、HTTPS・HTTP基礎認証をはじめとするセキュリティ、UDDIについての解説、J2EE Web サービス、.NETやJ2EEなどが混在したマルチプラットフォーム間の相互運用性についての解説、最後にP2PとWebサービスの未来について解説している。 各章末には練習問題が付加されており、効果的に学習ができるようになっている。とにかくとっつきやすくすることに力点が置かれており、付属のCD-ROMを利用することでWebサービスの駆動が簡単にでき、技術的な解説についてもコードは極力単純なものを使用している。 実際にWebサービスをいじることで理解を深めていくようになっているため、とにかく触って覚えたいという人には利用しやすいだろう。Webサービスを理解したいプログラマーにおすすめ。(斎藤牧人)

Webサービス入門は、最初だけ。その後は、付録のCDに入っているJavaサンプルコードを使いながら、step by step で、UDDI/SOAP/XML、Webサービスの実装、http認証などを実際に練習して行っていくことによって、感触が身につく、という仕組み。.NETにも触れています。プログラム好きな方向けの本。面白いのは、最後に「P2PとWebサービスの未来」が掲載されており、P2PとWebサービスの融合や、分散記憶、分散品質という概念、アイデアも述べられています。私にとって、役にたったのは、最後の章だけかな。でも開発に携わると、こういう本のほうが、実際には役に立つのかもしれません。

Webサービスという言葉は知っていても、SOAP,WSDL,UDDI…などについては知らない方が意外と多いのではないでしょうか。この本では、Webサービスの基本をJavaベースで解説してあります。解説も分かりやすいため、Webサービスを全く知らない人でも安心して読むことができるでしょう。この本を読むことで「Webサービスとは何か?」という事はもちろん、WSDL,UDDI,SOAPの概念、役割、なぜ必要なのか…などといったことも十分に理解できます。Webサービスに関する解説書は数多く存在していますが、基礎からしっかり解説してあるという点で、この本はお薦めです。基礎を理解しておけば、他のWebサービス関連の書籍も難なく理解することができるでしょう。

混沌としたWebサービスという表現は不適切かもしれませんが、最近の情報化テクノロジーは、OLE、COM、DCOM、SOAP、WSDL,UDDI、.NETなどカタカナ表現ばかりで初心者にはとっつきにくいのではないでしょうか。本書は、Javaを用いてSOAP、XML,J2EE WEBサービス、.NETサービスなど擬態的なコードを示しながら解説してあります。たとえば、UDDI検索オペレーションの解説がSOAPクライアントとどう組み合わせるかなど感動してしまいました。現代と将来の分散コンピューティングの世界像を知ることができる本です。著者であるGraham Glassとはどんな頭脳の持ち主なのでしょうか。また、すべてのサンプルコードがCDに入っており確認しながら読み進めることができます。

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